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2013年2月

2013年2月26日 (火)

ああ、懐かしの渋谷駅~祖母との思い出

 先日、中学高校の同級生がFacebookで東横線の代官山ホームの地下に、新しいホームが見えると写真を載せていました。それに合わせるかのように下記のような記事を目にしました。

東横・副都心線直通まであと3週間 止まない「乗り換え面倒、断固反対」の声
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-166860/1.htm

 生まれた時から中学一年まで地下鉄銀座線の外苑前に住んでいて、両方の祖母も渋谷から便の良いところに居たため、物心がつかないうちから渋谷によく連れて行かれました。祖母達は今はヒカリエに変わった東急文化会館がお気に入り。鳩居堂、化粧品店、小間物店などをひとしきり見て回ってから、父方の祖母はジャーマンベーカリー、母方の祖母は立田野で一服して、東横のれん街でお惣菜を買って帰るのが定番コースだったように思います。

 渋谷駅から東急文化会館へ渡るガード下は鳩が群れており、鳩にやる豆をリヤカーで売っていたり、靴磨きや傷病者の物乞いがいたり、まだかすかに戦後の雰囲気が残っていました。その風景の中、東横線のホームの独特の形をした外壁は子供心に強烈にアピールしたらしく、中に何が入っているか興味をそそられました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:ShibuyaEastExit2005-5.jpg

 おそらく3歳前後の頃、母方の祖母と出かけた際にも中に何があるか質問攻めにしたのでしょう。祖母が電車が通っていると答えたら、どうしてもその電車に乗ると言ったらしいのです。(本人には記憶が無いのです)
 夕刻に差し掛かる時、きっと母だったら「夕飯の支度があるからダメ」とにべもなかったのでしょうが、祖母は優しい…寮母をしていた社員寮に電話して、女中さんに指示を出した後、東横線に乗って日吉駅まで行き、改札口を出て帰ってきてくれたそうです。

この話は、私が大人になってから「何故か渋谷駅の東横線の外壁を見ると、乗ってみたくなるのよ」と祖母に話したところ、「そりゃそうよ。」と語ってくれたものです。

 少々気難しくてしつけに厳しかった父方の祖母と違い、母方の祖母は心配性で孫が可愛くて仕方なくて、少々無理なお願いでも聞いてくれたり、泊まりに行った時に夜遅くまで起きていても叱らなかったり、無条件に自分を受け入れてくれる存在でした。母に叱られて家にいたくない時にも、「歩いておばあちゃんちに行ければ大丈夫…」と思うと我慢できました。
 そんな祖母との思い出が詰まった東急文化会館が渋谷ヒカリエに建て替わり、地上2階の東横線ホームが地下5階に潜ってしまう…新陳代謝の活発な町なので仕方ないのですが、ちょっと寂しいです。

 

 祖母は49歳で初孫が生まれ、おばあちゃんになりました。4人目の孫である私が生まれたのは56歳。
 現在、私は43歳で4歳男児の母。二昔前なら孫がいてもおかしくない年ですね。母はすでに亡く、義母は70代半ばで大変エネルギッシュですが、孫が全部で5人いて忙しいし遠方のためしょっちゅう会えない。父は70代後半で、孫のリクエストを叶えようにも体がついていかない。私にとっての母方の祖母のような存在は、うちの子には残念ながらいません。

 昨今、「自殺者3万人」や「通り魔無差別殺人」などの報道に接すると、人生につまづいた時に、自己を否定しすぎると自殺、自己を肯定しすぎると極端な例では無差別殺人の方向に行ってしまうのかな、と感じます。子供が将来にわたって「丁度いい自分」でいるためには、時には厳しい母と優しい祖母の役割を演じ分ける必要があるように思い、模索する日々です。
 
 
 

 

 

2013年2月18日 (月)

ワークライフバランス~不妊・流産のリスク

 暦の上では春ですが、今日は冷たい雨。このところ寒の戻りで陽春が恋しく感じられます。スギ花粉は鬱陶しいですが…

 このブログ、一か月以上も放置していました。書きたいことは沢山あるのに、ハッピーマンデーがあったり、週末にお出かけしたりすると、貴重な月・火のお休みに家事が押し寄せます。加えて、子供の耳鼻科通院のため早めにお迎えに行ったり、スキーに備えて買い物に行ったり、いつ壊れるかわからないノートPCのバックアップを数年ぶりにとったり、細々としたことであっという間に時間が過ぎて行きました。また、ツレアイの親戚はIT化が進んでおり、Facebookでお互いの近況を知ることができるので、ついブログの方が後回しになってしまいます…
 今日は外も雨だし、ツレアイは出張で帰ってこない(=夕食はいつもよりさらに手抜きで済ませる)ので、久々にキーボードを叩いている次第です。

ところで、近年、芸能人の方のおめでたのニュースを聞くたびに、年齢が気になってしまいます。

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