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2011年12月17日 (土)

Story Sellerを読んで

 今、特急はくとで智頭急行線を走っています。先週末に神戸ルミナリエに行く道中、備前付近の山々はまだ紅葉が残っていましが、目の前の山や家々の屋根にはうっすら雪が積もっています。季節の移り変わりと地形による天候の違いを実感します。今晩は岡山で職場の忘年会に出席する予定ですが、帰りの電車が普通に動きますように。

 ところで、先ほど新潮文庫のStory Sellerを読み終えました。1ヶ月ほど前に、姫路駅構内の書店で゛これぞ「物語」のドリームチーム。日本のエンターテイメント界を代表する7人が、読み切り小説で競演!短編並の長さで読み応えは長編並゛というカバーに惹かれ、伊坂幸太郎、近藤史恵、有川浩、佐藤友哉、本多孝好、道尾秀介、米澤穂信という1969年〜1980年生まれた若い書き手の作品に触れてみたいと思い衝動買いしました。まさに読み応えは長編並で、鳥取に行く度に電車内で1〜3話ずつ惜しむように読んで来ました。

 有川浩以外は初めて読む作家ばかりでしたが、どれも面白く、またいじめや虐待などが背景にありながら希望を感じさせる作品もあり、時代の空気が伝わってきました。

 私は頑固者で眼鏡は中学一年生で初めてお世話になった眼鏡屋さんに今でもお世話になりますし、美容院も一度決めたらずっと通います。読書に関しても、時代作家なら池波正太郎、藤沢周平、翻訳ものはヘミングウェイ、Jアービング、エンターテイメント作品なら宮部みゆき、大沢在昌、内田康夫あたりを偏愛してきました。地方に暮らすようになってからは車を運転して移動するようになり、読書量がめっきり落ちて最近の書き手を知らずにいましたので、このような一冊に出会えたのは嬉しい限りです。特に近藤史恵さんの息詰まるように濃密な人物描写に惹きつけられました。時代物も書かれているようなので読んでみたいです。

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コメント

こんにちは
私も 有川さんにつられて story seller 読みましたよ~
近藤史恵さんの作品は サクリファイス という小説の外伝的な作品なので
本編もぜひ お勧めです!
ところで 大学の同窓会報 スキー部がのっていましたね。
OB会のときの写真に 写ってたよ、まだだったら みてみてください。

minaさん、同窓会報見ました~。ツレアイに見せる前に、資源ゴミに出しちゃいました。恥ずかしい…
近藤史恵さんの作品、探して読んでみます!最近、図書館から足が遠のいていて、図書館戦争シリーズも未読です。来年は読むぞ~

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